ジュエリーガイド
いつの世も光り輝く宝石に魅了される人々。その中でも、人気の10大宝石を簡単に ご紹介しましょう。
キャッツアイ

どこか神秘的で優しい雰囲気と、コケティッシュで小悪魔的な雰囲気を持つキャッツアイ。
古代から愛され続けてきたが、古代では宗教的な儀式にも必要な石となっていた。
キャッツアイには魔神が住み着いており、この石を身につけているとあらゆる災難から 守ってくれると古代の人々は信じたのである。
現代でも、鋭さと甘い雰囲気が多くの女性の心を惹きつけている。
「キャッツアイとは」

キャッツアイという名称は鉱物名ではなく、色石をカボションカットした際にでる
「シャトヤンシー効果」といわれる、一条の光の帯が現れる石を指す総称のことである。
エメラルドやトルマリンなど50種類にものぼる色石にシャトヤンシー効果は現れるが、
最も美しくシャトヤンシー効果が映える鉱物がクリソベリルであることもあり、
一般的にはキャッツアイというとクリソベリル・キャツアイを指すようになっている。
「評価ポイント」

一番大切なポイントとなってくるのは「シャトヤンシー効果」の現れ方で、光の帯が鮮明で
シャープなほど評価が高く、しかも石を二分するかのように中央を横断しているとよい。
もう一つの評価ポイントが石の色である。
キャッツアイはトロリとしたテリのある「ハニーカラー」と形容されるハチミツ色をしたものと、
「アップルグリーン」と形容される薄緑色のものが最も高い評価を受ける色相になる。
「キャッツアイの産地」

キャッツアイの主な産出国は、スリランカ、ブラジル、インド、マダガスカル、
タンザニアである。
インド産キャッツアイはアップルグリーンを初めとするグリーンがかったものが多く、
スリランカ・マダガスカル産はハニーカラーなど褐色のものが多いのが特徴である。
「カットの種類」
シャトヤンシー効果を得るために必ずカボションカットを施さなければならない。





