宝石図鑑

EMERALDエメラルド

EMERALD

視力回復、目の疲れの緩和、頭痛の改善、肩こりの改善、脊椎の矯正、腰痛の改善、心身のバランスを整える。

  • 主な産出地:コロンビア、ザンビア、ブラジル、ジンバブエ
  • 鉱物名:ベリル
  • モース硬度:7
  • 効能:視力回復、目の疲れの緩和、頭痛の改善、肩こりの改善、脊椎の矯正、腰痛の改善、心身のバランスを整える。

EMERALDのエネルギー的な特長

 「目の疲れからくる肩こりや腰痛、背骨の歪みからくる腰痛を改善する」

 幾多の権力者たちが魅了され、そのパワーを求めた、海よりも深いグリーンの宝石、エメラルド。

 そのエネルギー的な特徴は‥‥‥ 編注※3連点を2つ重ねる

 一、目の疲れをとり、視力を回復させてくれる力。

 二、目の疲れからくる肩こり、頭痛を改善してくれる力。

 三、脊椎の歪みによって生じる腰痛を改善してくれる力。

 四、心身のバランスをとり、精神を安定させ、熟睡へと導いてくれる力。

これら4つにあると言えます。

 前号でご紹介したルビー同様、エメラルドも他の宝石に比べて効果・効能がとても豊富で、実用的な宝石の1つです。

 特に、デスクワークなどの目を使うお仕事をされている方は、エメラルドを1つお持ちになり、こまめに目のセルフケアをされることをお勧めします。

 その方法は、エメラルドを手にとり、緑色の輝きを3分ほど見つめます。その後、目をつぶり、まぶたの近くで両目とも各3分程かざすと、疲れがとれて視界が明るくなるのが分かるでしょう。これを行うことで、目の疲れからくる肩こりや頭痛も改善しますので、ぜひお試し下さい。

 また、脊椎の歪みによって生じる腰痛でお悩みの方は、エメラルドを左手に握り、目をつぶって5分くらいリラックスして立ってください。エメラルドのエネルギーが働いて、脊椎が正しい位置に戻り、腰痛が改善されるでしょう。

 「目の疲れがひどく、肩こり、頭痛があるとき」、「脊椎の歪みによって腰痛があるとき」、「心身共に興奮していて眠れないとき」など、エメラルドを上手に活用して、人生をより快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

EMERALDの豆知識

・世界で最も名高いエメラルド鉱山として知られていたのが、アンデス山脈の西側にあるムゾー鉱山であるが、現在では、急激にこの鉱山のエメラルドの産出量が減ってきている。

 ・エメラルドの鉱物名は、海水のような輝きのアクアマリンや可愛らしいピンク色のモルガナイト、黄金色のゴールデンベリルと同じく、ベリル(緑柱石)に属している。

 ・エメラルドに、エメラルドグリーンと形容される、あの得(え)もいわれぬ深い緑色が与えられた秘密は、ベリルを構成する微量のクロム原子や酸素原子との距離、そして、結晶構造の絶妙なバランスによってである。

 ・同じ緑色のベリルでも、クロム原子以外の原子と結びついている場合は、エメラルドではなく、グリーンベリルと分類されてしまう。

 ・エメラルドは、産出する国によって色合いに独自の特徴があり、母岩(原石が付着している他の岩のこと)の色によって影響される。質・量ともに世界一と評されるコロンビア産のエメラルドは、母岩が白い石灰岩のためエメラルドに入り込んでしまう内包物がエメラルドの色に影響を与えたとしても、黒ずんだ緑色にならない。そのため、コロンビア産のエメラルドは、澄みきった印象を与えてくれる美しい緑色になりやすい。

 ・ブラジル、ジンバブエ産のエメラルドは、母岩が黒っぽいため、産出されるエメラルドは、やや黒みが強いものが多いが、コロンビア産に負けない素晴らしい一品が採れる場合もある。

EMERALDのヒストリー

エメラルドが宝石として利用され始めたのは、紀元前2000年とも3000年ともいわれ、宝石類の中でも人類との付き合いが古い。当時から人々はエメラルドの美しさに心を奪われ、珍重し続けて今日に至っている。

「富や権力を得たいものは、エメラルドをとれ!」という教えが古代経典にはある。それほど古くから人々は、エメラルドからさまざまな力を得ることができると信奉してきた。特に、時の権力を掌握した人物、人を導く役割を担った聖職者たちは、権勢を永遠なものとしようとするとき、エメラルドの力にあやかろうとした。

絶世の美女と謳われたエジプトの女王クレオパトラも、エメラルドに魅了されたひとりである。4000年前には、エジプトにエメラルド鉱山があったという言い伝えがあった。エメラルドを愛してやまなかったクレオパトラは、その鉱山群を所有し、エメラルドに囲まれるようにして毎日を送ったと言われている。その後、別名クレオパトラ鉱山が伝説ではなく、実在していたことが確認された。ナイル川右岸で偶然に古代採掘跡が発見され、調査した結果、かつてエメラルドが採掘されていたことが判明したのである。

アレキサンダー大王も遠征へと出陣する際は、必ず大粒のエメラルドを携行して行ったと言う。そして、戦いに勝利する度に、勝利のシンボルとしてエメラルドに感謝を捧げていたのである。

エメラルドの神秘的な色合いと輝きは、信仰の対象として結びついてきたという歴史的な側面もある。そして「聖なる石」として、位の高い聖職者を象徴し、認知されていく。「旧約聖書」の「出エジプト記」では、高僧の胸当てに12種類の宝石を順序正しく4列にはめ込む必要性を説いている。エメラルドは、その1列目と3列目の宝石として登場する。これを身につけることによって、エメラルドは、天井の神と地上の人間とのつながりを象徴する存在と考えられていた。

これらの話からも分かるように、人は、エメラルドの美の中に、神とのつながりを意識した。それは中世に受け継がれ、現代へと至っている。

相性の良い宝石

・グリーンガーネット
一瞬にして足が軽くなり、首から下の身体全体にエネルギーが巡る。

 ・カラーチェンジガーネット(ノンオイルのエメラルドとの相性が良い)
この2つの石の調和により、意識が改善され、これから進む方向が自然に見えてきて、その方向に真っすぐ進んで行くことができる。

お手入れの注意点

エメラルドのモース硬度は高いが、内包物が比較的多い宝石のため割れやすいので、落としたり、ぶつけたりしないように注意しましょう。

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